転職に踏み切るには詰まる所お金だと思う
最近こんな記事を読んだ。
いつの間にか社内政治が上手いだけの人になる前に。 / 「年収を下げて経験を買いに行く」 えふしん氏の「転職」論に共感集まる | ガジェット通信
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— えむけい (@Emukei_) 2014, 10月 21
概ね賛成。というか賛成そのもの。
ずっと同じところにいても、仕事の種類は変わらないし、ジョブローテーションでもしない限り、職種も変わんない。案件が変わるだけで、やることは同じ。
高いモチベーションを保てば、自ら提案して仕事も変えられる、仕事の種類も変わっていく。
この高いモチベーションっていうのが厄介。
最初はモチベーション高くても、ずっと同じ環境にいると、嫌でも順応してくるし、その囲いの中でしか物事を考えられなくなってくる。結果、身動きが取れなくなって、楽しさもモチベーションも失われてくる。
転職は、それを脱するためステップアップするため今よりモチベーション高く維持するため、しいては不満足な今を満足させるための手段と思ってる。
けども踏み切るにはまーいろいろ考えちゃう。今の方が安定してるうんぬん、将来はうんぬん、子供できたらどうすんだうんぬん。結局、転職して収入減ることはほぼ間違いないと考えた方がいいし、収入増える転職とか、ほんとに?残業多すぎるだけちゃう?とか疑ってしまう。根底には今の生活は大事というものがあって、それが崩れることに恐怖してる。
自分一人なら勢いもまた良しだけど、すでに配偶者がいるとそうもいかない。大人だし。
それでも自分のスキルアップのため、自己実現のため、満足させるため、新しい環境に飛び込むつもりなら、まず家族に頭下げてお願いしよう。収入少なくなるし、福利厚生面でも今より悪くなるけどいい?子供の養育費とか今より苦労すると思うけどいいかな?などなど。あらゆることを考慮して家族に同意を求めよう。
自分が稼いだお金は自分たち家族のために稼いでるんだからさ。
今回のタイトルに使った「転職に踏み切るには詰まる所お金だと思う」の真意としては、そのお金を使うのは自分だけではなく家族も含まれているし、その家族含めて納得ずくでようやく転職の下地が整うんじゃないかと。
今回は、もやもやしてたところの整理に書いてみた。もし自分が転職するとなったら、もう一度読んでみよう。
#蛇足。注意として、最終的には上司に転職の旨を話す自分のちょっとの勇気がそういや必要だなあとここまで書いて気がつきました。
※筆者は転職経験者ではありません。主観と想像が混じっています。また既婚者アラサーの自分に向けてる面もございますので、何卒ご容赦下さい。